本研究では、地域に分散して存在する未利用資源を有効活用し、 環境負荷の低減と地域社会の活性化を両立するサステナブルな 社会システムの構築に取り組んでいます。
未利用資源は発生量が少なく、発生場所や量が把握しにくいため、 回収や利活用が十分に進まないという課題があります。 そこで、LoRaWANを活用して資源の発生場所や発生量、回収状況を 継続的に収集・共有し、回収ルートの最適化や資源回収ハブとの連携を 行うことで、地域全体で効率的に資源が循環する仕組みを目指しています。 さらに、地域ポイントや地域通貨と連携し、資源を提供した人へ 価値を還元することで、市民や地域事業者の参加を促進し、 未利用資源の市場化や地域経済の循環につなげます。
LoRaWANによる情報基盤を活用して、市民・企業・自治体が連携しながら 資源循環を支える社会システムを構築することで、環境・社会の両面から サステナビリティの実現に貢献することを目指しています。