群馬県は全国でも有数の農産品生産量 、畜産飼育頭数
、森林資源
を持ち、これを背景とした食品産業
も活発な地域としての特徴を持ちます。
GXが声高に叫ばれる中で、これらの産業から排出する未利用資源(廃棄物)は、化石資源以外で唯一の有機性炭素資源であり、化石資源利用を削減するほど、その価値は高まるものといえます。
その一方で、県内での未利用資源 を活用しようとする動きは広がりを欠いており、また、一般廃棄物を利用した清掃センターにおける発電で一定量のエネルギー回収が行われているものの、その効率は高くありません。
最近では、わずかに木質バイオマスを利用した発電が導入されてきていますが、その量は限定的です。地域の未利用資源活用が進まない理由は、
などによります。その結果、地域外から多くの資源を調達する必要があり、その分だけ経済的な流出が生じています。
また、群馬県はマイクロ水力発電のポテンシャルが一定量存在しており、その他、温泉や地熱といった自然エネルギーが多く存在するものの、小規模に分散しているため、その利用が進んでいないといった課題もあります。
本事業では、群馬県内でGXを最大化し、近未来の化石燃料非依存の社会において、高い商品競争力にもとづいた強靭な社会を実現するための、これから10~30年先を見据えた新産業創出を目指します。
われわれが目指す近未来の群馬県の資源活用社会では、農林畜産業、食品産業、あるいは地域社会で発生する未利用資源を、
この3つの視点から企業等の投資を引き出し新産業を創出するために必要な基盤技術を整備し、その上で民間企業と連携しながら新規事業を検証し得る拠点(G-C2REATE)を整備していきます。
Keyword:
フィージビリティ
県内の未利用資源をすべて利用すれば、
都市部(高崎・前橋・桐生・太田・伊勢崎・渋川・沼田・みどり)の都市ガス需要の 72%を代替可能
※都市ガスの消費量は
地域エネルギー需給データベース
で推算、都市ガス転換プロセスにおいて原料中炭素の25%をメタン転換するものと仮定。
Keyword:
コジェネ(コジェネレーション) /
SOFC(固形酸化物形燃料電池)