本研究では、TF1で収集・集約された地域の未利用資源を、 機能性炭素材料、土壌改良材、化学品や高機能材料などへ変換し、 新たな価値を生み出す技術の開発に取り組んでいます。
地域で発生するバイオマスや廃棄物に含まれる有用な成分を、 資源の特性に応じた変換技術によって高付加価値な材料へ転換することで、 未利用資源の有効活用と資源循環を促進し、資源利用や環境負荷の 低減につなげることを目指しています。
また、材料の生産量や利用量、機能・性能などを把握することで、 未利用資源がどの程度材料として活用されたのか、どのような 付加価値が生み出されたのかを定量的に評価するための基礎データを 蓄積します。これらの情報は、企業における資源循環やGXの取組を 示すサステナビリティ情報として活用するための基礎となります。
未利用資源を高付加価値な材料へ変換し、その環境面での効果と 地域産業・地域経済への波及を把握することで、ESGのE(環境)と S(社会)の両面から地域資源の価値を捉え、持続可能な地域づくりと GXにつながる資源循環システムの構築を目指しています。