地域に分散する未利用資源は賦存量が小規模であり、そこから生まれる電力等を既存インフラに接続するメリットは少ないと捉えられています。 そのため、地域未利用資源の活用を進めるためには、小規模の電力や バイオマス 資源などが自然に集まる仕組みが必要になります。 技術的には、未利用水路に柔軟に適応できる マイクロ小水力発電システム の開発や、可搬式・乗せ換え式蓄電池の開発(超小型EV、家庭、資源回収 ハブ で貯留等)などが必要になります。
また、社会システム的には、未利用資源の量と場所の把握システムの開発とともに、 回収ルートの最適化を行うことや、地域から資源回収ハブに自動的に未利用資源が集まる社会システムの構築が必要です。
これらを具体化するために、TF1では以下の2つの将来目標を設定し、その有効性を検討しています。
TF2は、TF1で収集された地域資源(G-resources)を高付加価値材料やエネルギー(G3-resources)に転換する技術開発を行うことを目標とし、これまでの技術の縦割りではなく、生物プロセス、熱化学プロセス、リサイクル技術などを連携させた高い経済性を持つ転換・生産技術の構築を目指します。
そのために、未利用資源を地域の拠点である「資源循環 ハブ 」へ集積し、まずはより付加価値の高い材料への転換を行ったうえで、利用が困難な余剰残差をエネルギー転換する仕組みを検討します。
TF2では、以下の2つを研究目標とし、そこから具体的研究内容である7つのワークパッケージを設定しました。