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TF3 Outcome 1

G3-resourcesのエンジン・燃焼利用
(燃料最適利用技術)

荒木 幹也
ゴンザレス ファン
古畑 朋彦
座間 淑夫

研究内容
令和6年度 成果
令和7年度 成果

私たちが目指すもの

既存インフラへのドロップイン燃料としての可能性検討

「ドロップイン燃料」とは、「従来燃料に混合し特別な設備や運用を必要とせずに問題なく使用できる燃料」のことを言います。

既存インフラや設備を変更することなく,従来のガソリン・軽油・灯油に少量添加して利用する「ドロップイン手法」を検討し、どの程度まで添加可能なのか,その時インフラ・設備にどのような影響が現れるのか,詳細な調査をします。

燃焼可視化装置   ピストンを模した壁面に衝突する噴霧火炎の様子   層流拡散火炎

超劣質燃料でのエンジン発電に挑む

G3リソースは必ずしも「きれいなガス」ではありません。アンモニアが含まれ、水蒸気でウエットな状態にあります。アンモニアは燃え、燃えるのでエンジンで発電できますが、その炎はすぐ消えてしまいます。

超劣質燃料でどこまでエンジン発電が可能か,その限界を見極めます。

エンジン実機を用いたアンモニア燃焼実験装置

サステナビリティとのつながり

地域資源から生まれた燃料を、GX・サステナビリティにつなげる

本研究では、TF1で収集・集約された未利用資源をTF2で燃料へ転換し、 そこで生み出された合成燃料、アルコール、アンモニアなどの 地域資源由来燃料について、実際のエンジンや燃焼装置を用いて、 燃焼特性やエネルギー効率、排出ガスなどを評価しています。

地域で発生した未利用資源を燃料として活用し、実際のエネルギー利用まで つなげることで、資源を廃棄するのではなく、燃料・エネルギーとして 循環させる仕組みを目指しています。

また、燃料消費量や発電量、熱効率、CO₂・CO排出量などを定量的に 把握することで、地域資源由来燃料の性能や環境負荷を可視化し、 既存の化石燃料との比較や、エネルギー利用における 代替可能性を検討するための基礎データを蓄積しています。

こうしたデータを、TF1の資源収集、TF2の燃料転換、TF3の エネルギー利用までつなげることで、地域資源の循環利用を支える GXの基礎情報として活用し、地域のサステナビリティに貢献することを目指しています。

地域資源由来燃料の利用を、環境・エネルギー評価へ

地域資源由来燃料を利用する → 性能・エネルギー効率・排出量を測定する → 環境・エネルギー面の効果を評価する → GX・サステナビリティにつなげる