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TF2 Outcome 2

資源循環ハブにおける
最終残渣のエネルギー転換

武田 茂樹
渡邉 智秀
窪田 恵一
野田 玲治

研究内容
令和6年度 成果
令和7年度 成果

私たちが目指すもの

WET系廃棄物を生物学的に“ガソリン”に転換する

  • 原料をガソリン留分に転換する微生物をバイオテクノロジーで作り出します。
  • 生産物の回収および精製まで想定した微生物デザインとプロセス設計まで行います。

含窒素有機性廃棄物(畜産排せつ物)を燃料に転換する

  • 原料中窒素をアンモニアとして回収し水素転換することで、排水負荷を低減します。
  • 窒素除去した残差は安定で貯留可能なバイオ固形燃料用原料として利用します。
含窒素有機性廃棄物(畜産排せつ物)を燃料に転換する研究

WET系資源をDRY系燃料に転換する

  • VRC(蒸気再圧縮)による潜熱回収操作を組み込んだ省エネ乾燥プロセスを開発します。
  • 熱源として環境熱を使用し、エネルギー消費の大幅削減を実現します。
WET系資源を乾燥してDRY系燃料へ転換する流れ

DRY系資源をガス化し液体燃料等に転換する

  • 既設のガス化炉をコア技術として、後段のH/C調整プロセスおよび炭化水素転換プロセスを開発します。
  • H/C比を調整した合成かすから様々な液体燃料の生産を検証する設備を整備します。

サステナビリティとのつながり

地域資源を新たな燃料・エネルギーへ

本研究では、TF1で収集・集約された地域の未利用資源を、 バイオ燃料、アンモニア、水素、合成燃料などの新たな 燃料・エネルギーへ転換する技術の開発に取り組んでいます。

地域で発生する有機性資源やバイオマスを、その性状に応じた 方法で燃料へ転換し、地域で利用可能なエネルギーとして 活用することを目指しています。資源の乾燥やガス化、燃料原料の 生産、アンモニア・水素への転換などを通じて、さまざまな地域資源を エネルギー利用につなげる技術を検討しています。

また、燃料の生産量や性状、エネルギー回収量などを把握し、 生み出された燃料が実際のエネルギー利用につながるための 基礎データを蓄積します。これにより、地域資源から生み出された 燃料の利用可能性やエネルギーとしての価値を定量的に評価します。

未利用資源を地域由来の燃料・エネルギーへ転換し、その生産から 利用までの環境・エネルギー面での効果を把握することで、 資源循環とGXを支えるサステナビリティ情報につなげ、 持続可能な地域エネルギー利用の実現を目指しています。

燃料化による環境・エネルギー効果を見える化

地域資源を集める → 燃料・エネルギーへ変換する → 地域のエネルギー利用につなげる → GXとサステナビリティにつなげる